「新卒で就職し数年が経った今、少しずつではあるが貯金が増えてきた。」
この貯金を超低金利時代の今、銀行に預けているのではもったいないですよね。
なんとかして、少しでも利率の良い金融商品に投資出来ないものかと考えるのは普通だと思います。
そんなあなたにソーシャルレンディングのクラウドバンクで不労所得を得る方法をおすすめします。
この記事は、投資に関して以下のような悩みを持ったあなたに是非読んで頂きたいです。
特に少し貯金が増え、生活に余裕が出てきた20代で投資未経験のあなたにおすすめします。
是非この記事を読んで投資の第一歩を踏み出してみて下さい。
20代、30代はリスクをとって投資が可能
よく投資信託の世界では、ハイリスクハイリターンである株と、ローリスクローリターンである債券を資産配分して持つことを進められます。
住んでいる環境や生活スタイルにもよりますが、以下の計算式で財産の何%までを株式投資に利用していいかを割り出す事があります。
120-年齢(歳)=株式投資の割合(%)
これはあくまで目安ではありますが、例えばあなたの年齢が25歳で貯金が50万円あったとします。
そうすると、120-25(歳)=95(%)で財産の95%つまり、50万円の95%で47万5千円をリターンが高い株式投資にまわしてもいいと言うことです。
逆に、2万5千円をリスクの低い債券に配分して持ちましょうということになります。
これは極端な例えかもしれませんが、まあ、最悪投資に失敗してしまい無一文になってしまっても若ければまだ十分にリカバリーできるということでしょう。
私も、リスクをおってチャレンジできる若い内に投資は初めておいた方が吉だと考えます。
もし、家庭を持っていなければ失うものも無いでしょう。
そんな私がおすすめするのが、ソーシャルレンディングという金融サービスです。
ソーシャルレンディングとは融資型のクラウドファンディングの一つ
クラウドファンディングとは、お金を調達したい人とそれを助けたい人を結び付けるシステムです。
そして、その場を提供しているのがクラウドファンディング事業者です
このクラウドファンディングですが、大きく分けて以下4つに分類することができます。
ソーシャルレンディングはこれの融資型の一つです。
つまり、ソーシャルレンディングを利用して投資をすることで、個人投資家が小口で資金を必要としている企業に貸し付けることができます。
そして、利益を分配金として得る事が出来ます。
つまり、ソーシャルレンディング事業者は、お金を貸したい個人投資家と資金調達をしたい企業とを繋げる橋渡し役となっているのです。
普通、金貸しをやるとなると金融業に関する様々な営業許可を取得して行う必要があり、個人では到底出来ません。それらの法律を無視してやれば、闇金になってしまいます。
それが簡単に個人で始められるのがソーシャルレンディングです。
クラウドバンクはソーシャルレンディング事業者の中でダントツでおすすめ
では、現在30近い数のソーシャルレンディング事業者がありますが、どのソーシャルレンディング事業者を選ばいいのでしょうか?
結論から言えば、クラウドバンクを選んでおけば問題ありません。
クラウドバンクは日本初の証券会社運営のソーシャルレンディング事業者で、サービス開始は2013年12月とその他のソーシャルレンディング事業者と比べても老舗の部類に入ります。
クラウドバンクは「第1種金融商品取引業者免許」を取得しており評判も良い
そして、クラウドバンクではソーシャルレンディング事業者の中では珍しい「第1種金融商品取引業者免許」を取得しています。
「第1種金融商品取引業者免許」は主に証券会社などが営業するのに必要な免許で、これをソーシャルレンディング事業者であるクラウドバンクが取得しているというのは非常に頼もしい材料でもあります。
クラウドバンクは今まで貸し倒れがない
貸し倒れとは貸したお金が。融資先の倒産など何らかの理由により戻って来ないことを言います。
クラウドバンクは過去に一度だけ売却手続き失敗により、運用期間が一ヶ月だけ伸びるという遅延が起こったものの、その後無事に償還されています。
その他の案件でも回収率100%で貸し倒れは今まで一度もありません。
お金を貸したのに返ってこないなんてたまったものでは無いですよね。。
投資未経験者にクラウドバンクをおすすめする理由とメリット
以下、クラウドバンクをあなたにおすすめする理由とその他メリットをざっと紹介します。
クラウドバンクは一万円からの少額で投資が可能
クラウドバンクは1,000円を一口とし、10口である10,000円から投資(融資)する事ができます。
十分お試しで始められる額ですので、投資未経験者や初心者にもおすすめ出来ます。
クラウドバンクでは年利7%という高利率も目指せる
クラウドバンクでは各融資案件(ファンド)の情報を自分で確認し応募します。
その際に目標利回りという項目を確認することが出来ます。
そちらを確認すると、5%から中には7%を超えるファンドもあり、かなり高い利回りである事がわかります。
ちなみにみずほ銀行の普通預金で金利0.001%、金利が高いと言われている楽天銀行(条件あり)で金利0.1%です。
例えば、10万円をみずほ銀行に預けておくと一年間で100円の利子しかもらえないということです。低すぎますね。
目標利回りが7%というのは、税金等を考えずに単純計算すると、10万円預けて一年後に分配金として7,000円受け取れるということです、銀行とは比べ物になりません。
短期間での運用が可能
短いファンドで4ヶ月から、長いもので約1年と自由に運用期間を選ぶ事が出来ます。
自分で運用期間をコントロール出来るのは大きなメリットですし、比較的短い期間で運用出来るというのは初心者はソーシャルレンディングに対して不安がある方もお試しで利用ができて良いですね。
クラウドバンクは担保、保証がついているファンドが多い
ここが、大きなポイントで例え倒産してしまったとしても、元本(貸したお金)が保証されるファンドが多いのがクラウドバンクの特徴です。
どのように保証するかは、各ファンドに応募する段階で「会員限定情報」の「担保・保証の概要」にて確認することが出来ます。
ここに、何かしらの記載があれば、不測の事態で起こって企業が返済不能になっても保証がなされます。
保証の方法は、担保として所有している土地を売却して保証にあてるのか、グループ会社等が連帯保証しているなど様々です。
担保、保証を出来るだけ取るようにしているというのが、クラウドバンクが回収率100%を誇る理由なのかもしれません。
融資先の情報が「会員限定情報」として詳しく載っている
先程説明しましたが「会員限定情報」を見ることで、ファンド内容や融資先企業の情報をチェックすることが出来ます。
あなたが融資したお金がどのような目的で使われるかや、その企業の住所、資本金、事業内容を始め、財務情報などを確認することが出来ます。
中には情報が少ない場合もありますが、その様な場合、私は融資しません。
変な電話勧誘が一切ない
投資と聞くと投資信託や怪しい投資商品を営業担当者がひつこく進めてきて、結局騙されて損をしてしまうなんていうのを私は想像しますが、クラウドバンクではその様なことはありません。
口座開設時でさえ全てネットと郵送の手続きで行われるため、電話がかかってくるなんてことも一切ありません。
口座開設後に見る事が出来る、「会員限定情報」を参考にその企業やファンドについて気が済むまで調べてから投資するかどうか決めたら良いんです。
自分が安心できるファンドを自分の意思で選べるのもクラウドバンクのメリットの一つです。
クラウドバンクを使う上でのデメリット
これだけおすすめしてきましたが、クラウドバンクを利用する場合のデメリットだって存在します。
というか、ソーシャルレンディング事業者全体として言えるデメリットですね。
クラウドバンクの破綻によるリスク
もし、クラウドバンク自体が破綻してまった場合、融資したお金が返って来ない可能性はあります。これは当たり前のことですね。
ただし、私は以下の理由から、クラウドバンクが破綻するのは他のソーシャルレンディング事業者と比べると限りなく低いのではないかと考えます。
- クラウドバンクは「第1種金融商品取引業者免許」を取得している
- 投資のプロである証券会社が運営している
事実、倒産する事業者が多いソーシャルレンディング業界で2013年から続いているというのは信用にあたいします。
資金を自由に引き出せない
融資した資金は、運用期間が終わるまで引き出すことが出来ません。
ですので、投資の基本である余裕資金でやりましょう。生活費を削ってまでやるものではありません。
貸し倒れ(元本割れ)のリスクはある
いくら、今まで貸し倒れゼロで回収率100%であるといっても、可能性はゼロではありません。
これに関しては、どの様な金融商品でも投資をする限りはついてまわるリスクです。
クラウドバンクは貸し倒れのリスクが比較的低いですが、少しでもリスクを減らすために「会員限定情報」は必ず見る癖をつけましょう。
例え、目標利回りが高かったとしても私は「担保・保証」のあるファンドに投資します。
クラウドバンク自体の手数料は無料だが入金時に振り込み手数料がかかる
クラウドバンクは、口座開設や口座維持手数料などの年会費、そしてファンド投資時の販売手数料、出金手数料に関しては完全無料です。ただし、クラウドバンクの口座へは銀行振込にて入金をするため、あなたが利用している銀行所定の振込手数料がかかります。
ですので、振込手数料が無料の銀行を利用すると良いでしょう。
- 新生銀行…月1回振込手数料無料
- 楽天銀行…条件により月1回から3回まで振込手数料無料
ちなみに私のクラウドバンク入金先口座は「みずほ銀行」でした。
以上が、クラウドバンクを利用する上でのデメリットです。
とは言っても、ソーシャルレンディング事業者内で比較した場合クラウドバンクのデメリットは見当たりませんでしたので、ソーシャルレンディングをするならダントツで評判の良いクラウドバンクがおすすめだと言えます。
クラウドバンクで実際に運用して毎月分配金が入ってきています
クラウドバンクでは運用開始2ヶ月後から毎月分配金が入って来ます。
※クラウドバンクでは毎月入る分配金を追加投資出来ないため、単利での運用になります。
私の場合、初めてということもあり試しに以下の太陽光発電ファンドに投資してみました。
2019/12/18現在、運用開始から約3ヶ月が経過し、しっかり毎月分配金が入ってきています。
目標利回りの6.9%には届いていませんが、月によりばらつきが有るため平均で5.70%とまずまずじゃないでしょうか?
まとめ:とりあえず投資の勉強だと思ってやってみると良い
これだけ低額、低リスクで投資を身近に始められる金融商品もあまりないですし、それに誰かに口うるさく言われるわけでもないのでとりあえずクラウドバンクで投資にチャレンジしてみることをおすすめします。
ちなみに、経済常識としてお金の価値は毎年どんどん下がっていくものなので、銀行に貯金していても相対的に自分の資産価値は減っていることになります。
超低金利の銀行預金や、訳のわからない不動産投資で一攫千金を狙うより、クラウドバンクで少額から始めるというのは安全で健全な選択肢だと私は思います。
また、投資未経験者であまりにも良くわからないという場合は、「担保・保証」ありのファンドに投資しましょう。
そうすれば、元本が返ってこないという心配は低くなります。
初心者には難しい財務諸表等それ以外の投資判断に関わる情報の読み方は、おいおい身についていくんじゃないかなと思います。
まあ、本やインターネットで投資の勉強をして、完璧な状態にしてから投資デビューしたいという気持ちも分かります。
ですが、全てを完璧にしてから投資するには時間がいくらあっても足りませんし、そもそも、投資に完璧はありませんのでいつまで経っても投資に踏み切ることが出来ません。
それに、もし仮に多少損をしたとしても、FXのように借金を背負うわけでもありません。
それよりも実践で学べることの方が価値が高いと思います。
投資の勉強は将来の自分へ投資と考えて、この機会にクラウドバンクで低額投資を初めてみるのはいかがでしょうか?