初めての釣りデートで気分はウキウキ。
でも、
- どんな服装でいけばいいの?
- 夏だからもちろん半袖で良いんだよね?
こんな疑問が浮かびますよね。
結論は、どんなにおしゃれをしたくても、暑くても、半袖はだめ絶対。
今回は夏の釣りデートでおすすめの服装と、何に注意したらいいのかをお伝えします。
本記事を読むことで、釣りデートに最適な服装がわかり、思いっきり楽しむことができます。
夏の釣りデートでおすすめの服装は肌を出さない格好
釣りデートでおすすめの服装はなんと言っても肌を極力出さない格好です。
理由は以下の通り。
- 日焼け防止
- 虫刺され防止
詳しく見ていきます。
日焼け防止
釣りは屋外レジャーのため、日焼けとは隣り合わせ。
特に海は照り返しもあるため、日差しが強く、思ったより日焼けをします。
日焼け止めクリームで対策するのはもちろんのこと、肌を出さない格好で日焼けしづらくするのがポイントになります。
虫刺され防止
肌を出さない一番の理由は虫刺されの防止です。
後で詳しく説明しますが、海や川では様々な虫がいるため、要注意です。
あなどってかかると超超超かゆい目を見ます。
夏の釣りデートで半袖のみの服装はかなり危険
何度も言いますが、とにかく夏の釣りのデートでは、肌を出した服装はNGです。特に半袖のみの格好などは危険です。
でも、
- 「肌を出すなと言われても。」
- 「せっかくのデートなんだから、おしゃれしたいし。」
- 「肌を出さない格好なんてムリムリ!」
って思ったあなた。
おしゃれを犠牲にしてでも、ここまで言うには理由があります。
理由は、海や川には極悪非道、最強な虫がいます。
ヤツに刺されると、ジ・エンド。いっかんの終わりです。
特に風通しの悪い
- 堤防(防波堤)
- 磯
- 川
など、ほぼ全ての釣りフィールドで共通してヤツがいます。
夏の釣りデートで服装を考えずに行くと虫刺されがやばい
その、極めてやばい虫とは「ヌカカ」です。
ヌカカとは?
ヌカカ(糠蚊)とは米ヌカのように小さな蚊という意味でつけられた虫です。
「蚊」と名前がついていますが、見た目はコバエのようです。
体長約1mmと超小さいので、体が小さく風に弱いため、風通しが悪く湿度の高い場所を好みます。
そして、好物は動物の血液。
ヤツは血を吸って生きています。
そして、恐ろしくもヌカカに刺されたその日から痒みと隣り合わせの恐怖の生活が待っています。
こんな特徴があります。
- 気付かずに何十箇所も刺される
- 猛烈な痒み(かゆみ)が遅れてくる
詳しくみていきましょう。
気付かずに何十箇所も刺される
ヌカカはやり手のスナイパー。
気付かないうちに、何十箇所も刺してきます。
刺すというより皮膚を噛じり、血を吸います。
そしてやっかいなことに、血を吸っている最中は痛みを感じません。
そして、釣りに集中している環境もあいまって、気づきづらいのです。
最初は黒ゴマや砂が腕に着いているようにしか思えませんがそれはヌカカです。
チクッと気付いたときにはもう刺されているというのが恐ろしいです。
猛烈な痒み(かゆみ)が遅れてくる
刺されたその夜から1日後くらいに猛烈な痒みが襲ってきます。
激痛ならぬ激痒です。
ヌカカは、ゴマのように小さいけど襲ってくる痒みはアブ並みです。
この痒みは約2週間続きます。痒みのピーク時は夜寝ることも、仕事をすることも、食事をすることも、なにもすることも出来ないくらい痒くてたまらなくなります。
まさにヌカカ廃人と化します。
もしこうなったら、病院に行くことをおすすめします。
【超閲覧注意】ちなみに、ヌカカに何十箇所も刺された人の脚がこちらです。
夏の釣りデートでおすすめの服装:具体例
釣りデートにおすすめな服装の具体例はこちら。
Tシャツにロングシャツを羽織る
- Tシャツ
- ロングシャツ
- デニム
- スニーカー
ロンTにオーバーオール
- ロングTシャツ
- オーバーオール
- スニーカー
猛暑であれば、半袖Tシャツの上に何か羽織る形で良いと思います。
夏ではありますが、ポイントは「春や秋」を意識したコーディネートが釣りにはいい感じ。
なお、虫除けのロングソックスと日焼け防止用のハットは必須。
夏の釣りデートでおすすめの服装は肌を出さない格好。半袖のみはNG
まとめると、夏の釣りデートでおすすめの服装は肌を出さない格好。
半袖の上に羽織れるシャツとかがあると良いと思います。
一番の敵は日焼けより虫刺されですので、念の為、虫よけスプレーでガード。
とにかく、ヌカカは小さく気付きづらいため、「黒いゴマ」のような物が皮膚に乗っていたらすぐにはらうようにすることをおすすめします。
なかなか、思うようにおしゃれできないのは残念ですが、釣りデートを楽しむためにも気をつけるようにしてみてください。