- アサヒビールの「生ジョッキ缶」の仕組みってどうなっているの?
- 価格が高騰しているけど、通常はいくらなの?
こんな疑問に答えます。
アサヒビールの「生ジョッキ缶」が2021年4月に発売されましたが、またたく間に売り切れてしまい、2021年4月30日現在、販売停止になってしまいました(販売再開は6月中旬以降)。
そんな大人気の「生ジョッキ缶」ですが、どんな仕組みできめ細かな泡がたつのか疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?
そこで、本記事では「生ジョッキ缶」のきめ細かな泡が沸き立つ仕組みをわかりやすく解説しています。
また、現在売り切れ続出で価格が高騰していますが、通常ならいくらで買えるのかもお伝えします。
「生ジョッキ缶が販売再開されたら飲んでみたい!」という方は、ぜひ最後までお付き合いください。
生ジョッキ缶とは?
アサヒビールが今年(2021年4月)新発売した、ビールサーバーで注いだ生ビールみたいな泡が立つ「缶ビール」です。
特徴は、通常の飲料缶とは違う大きなフタと、開けたときに沸き立つきめ細かな泡です。
缶詰のような大きなフタを本体から完全に切り離すと、グラスに注いだ時よりも細かい泡が立ち上がります。
のどごしはまるでサーバーで注いだ生ビールです。
生ジョッキ缶の泡が沸き立つ仕組み
では、どうして缶ビールなのにサーバーで注いだ生ビールのような泡が立つのでしょうか?
ビールに秘密があるように思いますが、実は缶の中身はいたって普通のビールです。
きめ細かな泡が立つ仕組みは新開発の「缶」にあります。
泡がたつ仕組みは以下2つ。
- 缶内側の特殊な塗料
- 缶詰めのようにパカっと開くフタ
以下詳しく見ていきます。
缶内側の特殊な塗料
缶の内側表面は特殊な塗料が焼付けられており、細かな「クレーター状」になっています。
ちょうど月の表面見たいな感じです。
開封時に発生した泡がクレーターの凹凸に触れて、より細かな泡が湧き立つ仕組みになっています。
そのため、通常の缶ビールではありえない、泡の立ち方をするのです。
缶詰めのようにパカっと開くフタ
そして、より泡が沸き立つ仕組みには「フタ」にも秘密があります。
フタが「パカっ」と勢いよく開くことで、通常のプルトップ缶より泡が発生する仕組みになっています。
また、フタと本体を切り離したときに、切り口が丸みを帯びるよう設計されています。
そのため、飲み口で怪我がしづらいようになっています。
そこらへんは、缶詰めの缶とは違いますね。
このように「缶」を改良することで、ビール自体は変えずにサーバーで注いだ生ビールのような沸き立ちと飲みやすさを実現しています。
生ジョッキ缶はいつ手に入る?
そんな新感覚な「缶ビール」が話題になりすぎて、生ジョッキ缶は現在売り切れが続出しています。
アサヒビールによると、人気が予想を上回り、「特殊な缶」の供給が追いついていないそうです。
そのため、記事執筆現在(2021年4月30日)、生ジョッキ缶は現在販売を休止となっています。
では、いつになったら手に入るのでしょうか?
結論から言えば、「販売再開は6月中旬以降」を予定しているそうです。
2021年6月15日 追記:本日より再販されています。
参考までに時系列的にはこんな感じ。
- 4月6日:コンビニで先行発売
- 4月20日:スーパーで発売
- 4月21日:アサヒビールが販売一時休止を決定
- 6月中旬以降:販売再開を予定
- 6月15日:再販開始(追記)
生ジョッキ缶の値段・価格は?
現在、生ジョッキ缶は手に入りづらいという理由から、ネットではかなり高額で取引されています。
ただ、通常の価格は次のような感じになっています。
- コンビニ:219円(税込)
- スーパー:192円(税込)
普通の缶ビールと同じ価格帯ですね。
特に高いわけでもないため、普段缶ビールを飲む方はぜひ試してみたいところでしょう。
アサヒの生ジョッキ缶の仕組み:まとめ
以上、アサヒビールの生ジョッキ缶の仕組みと、いつ手に入るか、そしていくらで買えるのかをお伝えしました。
まとめると、以下になります。
- 泡が沸き立つ仕組みは、缶内側の塗料とフタ
- 人気すぎて販売休止→
再開は2021年6月中旬以降(2021年6月15日より再販決定) - 価格は普通の缶ビールと同じ
販売が再開されたらぜひ、生ジョッキ缶を手に入れて、家飲みを楽しんでください。
一応、Amazon等ネットショップのリンクを以下に貼っておきますが、かなり価格が高騰しているため、2021年6月中旬以降の販売再開 価格が落ち着くのを待ってから、まとめて購入することを強くおすすめします。