- 「ワッツ」の電子メモ帳について、スペックや概要を詳しく知りたい。
- 100均で売っている600円の電子メモ帳は「買い」なのかレビューを知りたい。
こんな疑問に答えます。
結論は、100円ショップ「ワッツ(Watts)」の電子メモ帳は質もよく文句なしで「買い」です。
税込660円と、とても安いので迷っている時間がもったいないくらいかと。
本記事では、実際に買って、使ってみた使用感とスペックをご紹介します。
一読いただければ、「ワッツ」の電子メモ帳がどのくらいのものかわかります。
どうぞ、ご覧ください。
「ワッツ」の電子メモ帳のスペック・性能
「ワッツ(Watts)」の電子メモ帳のスペック・性能は次の通り。
- 本体サイズ:縦22.5cm×横14.5cm×厚さ0.5cm
- 重さ:107g
- 画面サイズ:約8.5インチ(縦17.5cm×横12.5cm)
- 電池:CR2016(一個)
- 付属品:スタイラスペン、テスト用電池
- 価格:660円(税込)
- 材質:ABS樹脂
驚くべきはその価格。わずか660円(税込)で電子メモ帳が手に入っていまうのです。
「ワッツ」の電子メモ帳を購入した理由・決め手
購入したきっかけはフラッと立ち寄った100円ショップ「ワッツ」で見つけたから。
100均のくせに「600円商品」。
だけど、気になって立ち止まってしまいました。
昔から電子メモ帳やメモパッドのたぐいは興味がありましたが、価格を考えると「紙のノート」でいいやとなっていました。
当時ネット通販でも、格安のもので最低2,000円以上したような覚えがあります。
600円商品ということで100均の中では高額商品の部類に入りますが、「電子メモ帳」としては格安です。
電化製品を100均で買うのはクオリティ的にどうなんだ?と自問自答しつつ、悩んだ末買ってしまいました。
多分、当記事にたどり着いたあなたも、「ワッツ」の店先で悩んでいるのではないでしょうか?
「ワッツ」の電子メモ帳の外観と特徴
最大の特徴は税込660円という安さ。
それなのに、思ったより質感は悪くないです。
ワッツのオリジナル商品のため、クオリティが心配でしたが、むしろ良い感じ。
というか、オリジナル商品だからこそなのかも知れません。
値段の割に安っぽさを感じさせません。
外観の写真
外観の写真はこちら。
付属のスタイラスペンは取り外し可能。
平べったいペンです。
裏側はこんな感じ。
スタイラスペンを左上の穴に差し込むと直立させることが可能。
画面サイズは縦17.5cm×横12.5cmの約8.5インチ画面です。
厚さは0.5cm。
「ワッツ」の電子メモ帳を実際に使った感想・レビュー
実際に絵や文字を書いてみたのでレビューしていきます。
感想はこちら。
- 線の強弱が可能
- 細かい文字が苦手
- コントラストがはっきり
- 一瞬で消せる
順番に見ていきます。
線の強弱が可能
使ってみて一番驚いたのは線の強弱が可能だということ。
筆圧によって強弱を出すことができます。
また仕組みは分かりませんが、タブレットなど液晶の電子メモと違いかなり反応がいいです。
普通の筆記用具で紙に書いてるのと変わらないくらいの感覚です。
細かい文字が苦手
ただし、細かい文字は苦手のような印象。
たぶん7mmぐらいの文字が限界かなぁという感じでした。
コントラストがはっきり
コントラストがはっきりしていて、文字が読みやすいです。
写真を見ても分かると思うのですが、黒地に緑色の文字がとても見やすいです。
ただし、少し影になると読みづらくなります。
一瞬で消せる
また書き終わったら上部の「ゴミ箱」ボタンを押すと、一瞬で全ての絵や文字を消すことができます。
一瞬で綺麗サッパリなくなるのは、思ったより快感です。
「ワッツ」の電子メモ帳のメリットとデメリット
ここからはワッツ目電子メモ帳のメリットとデメリットをまとめて紹介します。
デメリット
まずはデメリットから。
- スタイラスペンが取り付けしづらい
- ベゼルとの間にホコリやゴミが溜まる
- 保存ができない
順番に見ていきましょう
スタイラスペンが取り付けしづらい
付属のスタイラスペンが取り付けしづらいです。
書き終わってスタイラスペンを本体に戻すとき、慎重に取り付けないと、ペンが下に落ちてしまいます。
他の操作性が良いだけに、ここが地味にイラッときます。
ベゼルとの間にホコリやゴミが溜まる
べゼルとの間にホコリがたまりやすいです。
というのも、ベゼルと本体との間に少しの隙間があるため、そこにホコリが入り込むと取り出すことができません。
ここは割り切るしかなさそうです。
保存ができない
これは機能的に仕方がないのですが、書いた文字や絵を保存することができません。
そのため、私は保存しておきたいメモはスマホのカメラなどで写真を撮って保存しています。
メリット
続いて、メリットは次の通り。
- とにかく安い
- 反応がいい
- 思ったよりも作りがしっかりしている
- 書いたもの一瞬で消せる
- 電池交換で半永久的に使用できる
上4つは先程の、使用の感想で書いてため、省きます。
電池交換で半永久的に使用できる
付属のボタン電池1個で使用可能ですが電池切れを起こしたら、ボタン電池を交換すれば半永久的に使用することができます。
そのため、紙のノートと比べかなり経済的かつエコです。
「ワッツ」の電子メモ帳はこんな人におすすめ
ワッツの電子メモ帳は次のような人に特にオススメです
- 計算用紙として使いたい人
- 書いて覚えるタイプの人
- 書き置きを良くするタイプの人
- 1日のタスクを書き出して机に置いておく人
このように一時的に書いて、あとは消すっていう目的にオススメできます。
「作り」は今のところ問題なさそうなので、660円で手に入れられるのであればかなり「買い」かなと思います。
ダイソーの電子メモ帳との比較【追記】
ダイソーからも電子メモ帳が発売されました。(2020年11月1日 追記)
基本的な性能はかなり似ています。
- 8.5インチ
- カラーは黒
- ペンを刺して立てることができる。
一方、細かな機能面はダイソーの方が優位かもです。
具体的に違うのは以下の点。
- 誤操作防止のロックがある
- 価格が500円+税
誤操作防止のロックがある
まず、大きな違いが誤操作防止のロックがある点。
ゴミ箱ボタンを押すと一瞬で消えますが、背面のつまみをスライドさせると、消えないようにロックをかけることができます。
価格が500円+税
ダイソーの電子メモは500円+税です。
ワッツより100円安いです。
機能や価格を考えると、今から買うなら、ダイソーの方がいいかと思います。
「ワッツ」の電子メモ帳はかなりおすすめ:まとめ
結論は「ワッツ」の電子メモ帳は値段の割にクオリティが高く、「買い」です。
実際使ってみていいなと思ったため、もし迷っているのであれば、思い切って買ってみることをおすすめします。
また、「電子メモ帳」は同じようなものがアマゾンでも売っています。
詳しく知りたい方はこちらの商品をチェック見してみるのもいいかと思います。