- バッテリーが上がってしまったので自分で交換したい。
- バッテリー交換を安く済ませたい。
- バッテリーの処分に困っている。
こんな方を対象に、自分でバッテリー交換、そして処分までやる方法を記事にしました。
必要な工具は最低でも10ミリと8ミリのスパナがあればできます。
所要時間は15分。
誰でも簡単に、格安でバッテリー交換が可能ですので是非チャレンジしてくみてください。
自分でバッテリー交換をすれば安く済む
カー用品店やディーラーでバッテリー交換を頼むと結構たかいです。
工賃自体は500円とかでやってくれるのですが、バッテリー本体がそもそも高いです。
イメージ的にはネット通販の2倍くらいで売っています。
例えば、軽自動車のバッテリーを購入するとしましょう。
カー用品店では一番安いバッテリーでも6,000円以上します。
工賃と合わせると7,000円は見といた方がいいかもしれません。
一方、ネットでは3,500円くらいで購入できるので、約2倍くらいかかってしまうのです。
参考までに、私は通勤で使っている軽自動車用でこちらのバッテリーを購入しました。
注文してから約2日で届きましたので、すぐに作業に取りかかれました。
なお、バッテリーの型番は、バッテリーの上部に記載されています。
バッテリー交換に必要なもの・工具
バッテリーの交換・取り付けに必要な工具は以下のとおり。
- スパナ(8ミリ、10ミリ)
- エンジニアグローブ(感電防止)
最低限必要な工具は8ミリと10ミリのスパナ。
スパナはこんなのです。
スパナは車載工具として入っていることもありますし、なければ100円ショップでも購入が可能です。
また、端子に触れると感電してしまう恐れがあるため、エンジニアグローブと呼ばれる軍手にゴムがコーティングされた手袋をして作業することをオススメします。
こちらも100円ショップで購入可能。
バッテリー交換の手順
バッテリー交換の手順は次の通り。
- マイナス端子を外す。
- プラス端子を外す。
- バッテリーを固定している金具を外す。
- 古いバッテリーを取り外し、新しいバッテリーを取り付ける。
- バッテリーを固定する金具をとめる。
- プラス端子をしめる。
- マイナス端子をしめる。
プラス端子は赤いカバーがかかっていることが多いです。
マイナス端子は黒か何もないです。
端子を外す際にスパナを利用して、反時計回りでナットを緩めます。
完全にナットを取り外さなくても、ある程度緩めるだけでパコッと取り外せます。
取り付けは逆の手順です。(時計回りでしまる。)
ポイントは「マイナス→プラス→プラス→マイナス」の順番で取り外し、取り付けを行うことです。
「マイ、プラ、プラ、マイ」なんて呪文で覚えておくといいでしょう。
バッテリー交換の注意点【メモリーバックアップ】
自分でバッテリー交換をする場合、注意しなければいけないことがあります。
それはバッテリーをとり外した時に、オーディオや時計、カーナビなどの電化製品の設定が飛んでしまうことです。
簡単にいうとリセットされて初期化されてしまうのです。
しかも、新しい車の場合はエンジン制御等アイドリングにも影響する可能性があるため注意が必要です。
私の車は20年落ちの古い軽自動車ですので、あまり気にせずに作業をしました。(作業完了後、時計、オーディオがリセットされていました。)
本来はこれを回避するために「メモリーバックアップ」という工程が必要になってきます。
あなたの車がメモリーバックアップが必要か気になる方は、電話でディーラーに確認することをオススメします。
なお、メモリーバックアップに必要な機械は1,000円ちょっとで買えるので不安な方は購入しておいた方がいいかもです。
古いバッテリーの処分は買取りでお得に
取り外した古いバッテリーの処分は、ガソリンスタンドなどで500円程で引き取ってもらうのが普通です。
ただし私はある方法を使って、バッテリーを買い取ってもらいました。
それは、いわゆる「鉄くず業者」に持っていくと、バッテリーをキロ単位で買い取ってもらうことができます。
私が持って行った鉄くず業者は1キロ11円(税込)でした。
自動車用のバッテリーは1つ約10キロ程ですので110円で買い取ってもらうことができました。
単価がちょっと安いかもしれませんが、往復分のガソリン代くらいにはなったので助かりました。
気になる方はGoogleの検索で「バッテリー 買取 あなたの住む地域名」で検索すると買い取り可能な業者が見つかります。
念のため電話をしてから、買取可能か確認して持っていくと良いでしょう。
なお、買取時はハンコが必要ですのであるとスムーズです。(なくても拇印で可)
自分で車のバッテリー交換:まとめ
今回のバッテリー交換で私の車は元気よくパワーウィンドウの開閉をするようになりました。
まとめると、ネット通販でバッテリーを購入し、自分で取り付けをすれば、約4,000円以内でバッテリー交換が可能です。
しかも、古いバッテリーは鉄くず業者が買取をしてくれるため、処分料を払うこともありません。
古いバッテリーを使い続けて出先で上がってしまった場合、ロードサービスで高くつく可能性もあるため、弱ってきたなと思ったら、早めの交換をオススメします。
ちなみにエネオスカードのロードサービスは無料でバッテリー上がりにも対応してくれるので、かなりオススメです。
詳しくはこちらの記事「エネオスカードはロードサービス無料のクレジットカード【JAFと比較】」をどうぞ。
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