もし、無料でロードサービスが受けられるとしたら嬉しくないですか?
それ、エネオスカードなら出来ます。
エネオスカードはJAFとほぼ同等のロードサービスが自動付帯されます。
しかも、入会金、年会費が実質無料なんです。
もし、あなたが車をお持ちなら、是非持っておくべきクレジットカードといえます。
この記事では、
- エネオスカードで具体的にどの様なロードサービスが受けられるか。
- どのエネオスカードを選べばいいのか。
- JAFと比較してどのくらいお得か。
などを解説していきます。
ワリと持っているだけで安心感が高いクレジットカードなので是非、読んでみてください。
エネオスカードで受けられるロードサービス
エネオスカードのロードサービス(以下、ENEOSロードサービス)は全国約8,500ヵ所(2018年10月末時点)に出動拠点を置き、24時間365日電話一本で駆けつけてくれます。
しかも、30分から1時間程で駆けつけてくれるスピード対応です。
電話番号:0120-125-775(携帯電話・PHS可)
このENEOSロードサービスを年2回まで無料で受けられるのがエネオスカードの特典の一つでもあります。
そして、気になるENEOSロードサービスの内容は次のようになっています。
ENEOSロードサービスの内容
ENEOSロードサービスは大きく分けて2つあります。
- レッカーサービス10kmまで無料(超過1kmごとに昼500円、夜600円)
- 30分以内の路上修理無料
レッカーサービスは10km無料
1つ目のレッカーサービスですがレッカー10kmまで無料で受けられます。
また、10kmを超えてしまった分に関しては、1kmにつき、昼500円、夜600円で計算してくれます。
30分以内の路上での修理。
路上で可能な30分以内の作業や修理であれば無料でしてくれます。
- インキー(鍵とじ込み)
- バッテリーあがり
- パンクによるスペアタイヤの交換
- 片輪落輪時の引き上げ
- ガス欠による給油
- その他30分以内で出来る軽微な作業
どれも普段の運転で起こりうるトラブルのため、これだけの作業が無料なのは安心、この上ないです。
特に最近、私はパンクの経験があるため気をつけていてもこれらのトラブルが起こることは実感しています。
ENEOSロードサービスが無料で受けられる条件
いくらロードサービスが無料で受けられるといっても、サービス適用には一定の条件があります。
以上のように、場合によっては有料になることもありますので注意が必要です。
どのエネオスカードを選べばいいの?
では、この便利なENEOSロードサービスを利用するには、具体的にどのエネオスカードを申し込めばいいのでしょうか?
エネオスカードはC・P・Sの3種類に各JCBとVISAの2ブランドで合計6種類あります。
もし、ロードサービスのためなら、おすすめはエネオスカードSです。
一つずつ簡単に説明していきます。
エネオスカードCはキャッシュバックに特化
エネオスカードCはキャッシュバックタイプなどと呼ばれています。
名前の通り、キャッシュバックに特化したカードです。
具体的にはENEOSでのガソリン、軽油の給油が最大で7円/L引きとなります。
ただし、もれなく年会費1,250円がかかります。
エネオスカードPはポイント還元率が少し良い
2つ目のエネオスカードPはポイント還元率が他のエネオスカードと比べて少し良いです。
が、還元率がいいのはENEOSでの利用のみです。
- ENEOSでの利用…還元率3%
- ENEOS以外での利用…還元率0.6%
ENEOSのヘビーユーザーならメリットを感じますが、ENEOSをあまり利用しないのなら、メリットはほとんどありません。
それよりも、年会費1,250円がかかってしまいます。
ということは、消費税率10%の計算で、ENEOSでの利用額約46000円以上でないと年会費の元がとれません。
メリットいっぱいのエネオスカードSは年会費実質無料
エネオスカードSはスタンダードタイプでバランスが取れています。
- ENEOSでの利用…還元率2%
- ENEOS以外での利用…還元率0.6%
- ENEOSでの給油…2円/L引き
そして、何より年1回でもクレジットカード払いを利用すれば、年会費1,250円(税抜)が無料になります。
なお、どのカードを選んでもロードサービス付帯ですので、エネオスカードSを選択することで、実質無料でロードサービスが受けられるのです。
また、JCBとVISAのブランドに関してはどちらを選んでも受けられるロードサービスに違いはありませんので、好きなブランドをお選び下さい。
エネオスカードのロードサービスをJAFと比較
ロードサービスと言えばJAFです。
そこで、JAF会員になるのと、ENEOSロードサービスを利用するのとでは、どちらがどのくらいお得なのか比較してみました。
まず、JAFは入会金が2,000円(税抜)と年会費4,000円(税抜)がかかります。
そして、レッカーサービスは15kmまで無料(超過1kmごとに720円)となっています。
いっぽう、エネオスカードSのENEOSロードサービスは入会金無料、年会費実質無料です。
そして、レッカーも10kmまで無料です。
無料分はJAFより5km少ないものの、超過分が1kmごとに昼500円、夜600円とJAFと比べて割安です。
そのため、昼の場合であれば合計26.5km以上レッカーする場合はENEOSロードサービスのが安くなります。
というより、そもそも年会費がかかっていないため、年1回レッカーされたと仮定しても、ENEOSロードサービスなら、4,000円で合計18km(昼)、21.6km(夜)のレッカーが可能です。
まあ、年一でレッカーされてたら相当ポンコツかもしれませんが。
いずれにしても、年会費を払ってJAFに入るくらいなら、無料のエネオスカードを作ったほうがお得だということは一目瞭然です。
割引を利用するならJAFもあり
割引利用をするならJAFもありです。
というのも、JAF会員は日本全国の飲食店やレジャー施設などで割引が受けられます。
そのため、そちらも利用するなら年会費を払ったとしてもJAFのがお得だったりします。
詳しくはこちら「JAF」の公式サイトでご確認ください。
エネオスカードSのデメリット
唯一のデメリットと言えば、年一回でもクレジットカードでお買い物をしなければ、年会費1,250円(税抜)がかかってしまうという点です。
1円でも利用すれば年会費無料になるのですが、意外と忘れてしまうことがあります。
そこで、Googleカレンダーアプリでリマインダー通知をさせるか、定期支払用のクレジットカードとして利用することをおすすめします。
私はTマガジンの毎月の利用料支払いにエネオスカードを設定しているので、月1回自動で利用されます。
忘れる心配がないので結構便利で安心な方法です。
まとめ:車を持つ全ての人にエネオスカードはおすすめ
私は、車を持っている人は必ずいずれかのロードサービスに入るべきだと考えています。
というのも、車は、ふとした時にトラブルがおこります。
これが、ロングドライブや知らない土地で起きた場合、かなり焦ります。
そして、せっかくの旅行が台無しになってしまいます。
そのため、万全の準備をしておけばいつでも安心してドライブが楽しめます。
とは言っても、自動車保険と違い、加入義務があるわけでもないので、高い年会費を払ってJAFやその他のクレジットカードに入るのもバカバカしいと思います。
そのため、年会費実質無料のエネオスカードSは頼もしい味方になります。
運転時は運転免許証と一緒にエネオスカードを所持しておけば、気持ち的に余裕ができます。