- 日本で開催されている「バンクシー展 天才か反逆者か」の詳細が知りたい。
- 非公認イベントだと聞いたけど、口コミや評判はどうなの?
こんな疑問に答えます。
結論、現在横浜で開催の中の「バンクシー展 天才か反逆者か」はバンクシー本人が認めていない非公認イベントです。ただし、本物の作品が見れるのも事実。
本記事では、今テレビCMでも放送中の「バンクシー展」について概要だけでなく、口コミや評判を含めて詳しく解説しています。
一読すれば、この展示イベントが、バンクシー本人から見てどういった立ち位置なのかわかります。
どうぞ、ご覧ください。
「バンクシー展 天才か反逆者か」の概要・詳細
まずは、概要から。
- イベント名:「バンクシー展 天才か反逆者か」
- 開催期間:
- 横浜:2020年3月15日(日)~9月27日(日)
- 大阪:10月9日(金)~1月17日(日)※ 12/31、1/1は休館
- 時間:
- 横浜:終日10:00~20:30(最終入場20:00)
- 大阪:平日10:00~17:00(10月は20:00まで)・土日祝10:00~20:00
- アクセス:
- 横浜: アソビル(神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル2F)
- 大阪:大阪南港ATC Gallery ITM棟2F(大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10)
- チケット:
- 横浜:日時指定チケット
- 平日:大人 1,800円・高校生以上の学生 1,600円・中学生以下 1,200円
- 土日祝:大人 2,000円・高校生以上の学生 1,800円・中学生以下 1,400円
- 大阪:9月1日より前売りチケット発売予定
- 横浜:日時指定チケット
バンクシー(Banksy)とは?
バンクシー(Banksy)はイギリスを拠点とする匿名顔出し無しのグラフィティアーティスト。
バンクシーの作品は公式Instagramで閲覧可能。
ここで言うグラフィティとはいわゆる、「街でよく見るイタズラ書き」のこと。
これを、痛切な社会風刺とかなりの美術センスで描く覆面アーティストです。
もちろん彼のやっていることは犯罪行為。
で、現在開催されている「バンクシー展 天才か反逆者か」。
これ、どうやって開催が実現したんだ?と思って少し調べて見たところ、まさかの本人無許可で非公認のイベントだったことが分かりました。
バンクシー展は本人非公認の展示イベント
まあ、よく考えたらそうですよね。
本人も犯罪行為を行って活動しているため、大っぴらに訴えてはこないでしょう。
そういった理由もあってか、全世界で本人非公認、無許可の展示イベントが行われているそう。
バンクシー本人も公式ホームページで各地で開催されているイベントは本人非公認で全て「FAKE(フェイク)」偽物だと言い切っています。
現在、全世界27箇所が記載されています。
現在日本で開催されている展示イベント「バンクシー展 天才か反逆者か」もいずれはこのリストに加わるでしょう。
グッズも無許可で作って販売
イベントではグッズも販売はれてはいますが、全てバンクシーの認めたものではない無許可で作られたものです。
もちろん、グッズの販売収益はバンクシーに入ることはありません。
展示作品はほとんどがバンクシーの本物
ただし、展示されている作品は「ほとんど」が本物だそう。
非公認イベントながら、作品自体はコレクターから借りたものであるため本物です。
ただ、ここも注意が必要で中にはバンクシーの作品かどうか確証のない偽物も含まれているそう。
展示作品はすべて写真撮影OK
展示イベントで、ありながらイベント内は全て写真撮影OK!
それもそのはず、バンクシー本人主催のイベントではないため、やりたい放題です。
ただし、フラッシュや三脚など、他の参加者の迷惑になる行為は禁止されています。
バンクシー展の口コミや評判は?
バンクシー展の口コミや評判ですが、かなり賛否両論分かれているようです。
- イベント自体がお粗末
- バンクシーの本物の作品は素晴らしい
という感じ。
イベント自体がお粗末
悪い口コミとして、最も目立ったのが、非公認の展示イベントというだけあって、バンクシーの世界感は一切無視されているというもの。
これは、全世界各地で開催されるバンクシーの非公認展示イベントに共通することですが、「やりたい放題」やっているご様子。
バンクシーの本物の作品は素晴らしい
一方、まがりなりにも、ほとんどの作品がバンクシーの本物の作品であるため、それが見られるのはファンとしてはかなり嬉しいところ。
まあ、当たり前ですけど。
本人非公認イベント「バンクシー展 天才か反逆者か」:まとめ
現在横浜で開催中の展示イベント「バンクシー展 天才か反逆者か」はバンクシー非公認のイベントです。
バンクシーは一切イベントなんてやっていません。
日本だけでなく全世界で行われている「バンクシー」と名のついたイベントは全て非公認イベントです。
ただし、バンクシーの本物の作品を見られるというのは事実ですので、興味があればぜひ足を運んでみてください。