せっかく葉山に来たなら、素敵な夕日を見て帰りたいですよね?
そんな方におすすめする、葉山の地元民から聞いた夕日を見るなら絶対に抑えておきたい穴場スポットを紹介します。
これを読めば他の人とは被らないインスタ映えする夕日の写真が撮れること間違えなしです。
今流行の葉山女子旅きっぷでも行くことが出来る場所ですので、記事中に紹介する本日の日の入りの時間がわかるサイトを参考にあなたが葉山に行く日と照らし合わせて読んでみて下さい。
追記:2020年3月14日より「新逗子駅」は「逗子・葉山駅」に駅名変更になりました。詳しくはこちらの記事「京急新逗子駅が名称変更で逗子・葉山駅に!女子旅切符の宣伝目的か?」をご覧下さい。
逗子・葉山で夕日を見る事をおすすめする理由
葉山や逗子エリアは西側に海があるいわゆる西海岸。
太陽は東から上り西に沈むため、西海岸では夕暮れの太陽が海に沈む素敵な夕日が見られるんです。
特に葉山はヨットハーバーの葉山マリーナや海に面した神社の森戸神社、さらにベンチでくつろぎながら海が見られる葉山公園など夕日が見られる特徴的なスポットが多くあります。
その中でも特に有名なのが、かながわの景勝50選に選ばれている長者ケ崎から望む夕日です。
確かに絶景である長者ケ崎からの夕日をおすすめする理由もわかるのですが、それだとミーハーですよね。
そこで、今回わざわざ葉山の地元民に、夕日を見る上で抑えておきたいおすすめの穴場スポットを聞いてみました。
多分、知ってる人あんまいないです。自慢できます。
葉山御用邸裏の芝生があるスポットでの夕日は格別
地元の方曰く、葉山御用邸裏の夕日は格別とのこと。
一色海岸の一部で名称はよくわからないそうですが、海岸なのに芝生が生えているという独特の雰囲気があり、長者ケ崎や葉山マリーナとは一線をかくしているそうです。
その場所の入口が少し分かりずらいですが、「とにかく葉山御用邸の塀伝いに歩いて行き、御用邸の真裏を目指せ!」とのことでした。
葉山町民オススメの絶景夕日スポットは「小磯の鼻」
地元の方から聞いた場所の雰囲気と行き方を頼りにGoogleマップで調べてみると「小磯の鼻」と呼ばれる場所という事がわかりました。
場所は葉山御用邸の真裏にある一色海岸の小さな岬です。一色海岸は大部分が砂浜ですが、南側に芝生が生い茂る岬があります。
どうやら、ここが葉山町民がおすすめする穴場スポットのようです。
確かにGoogleマップで「小磯の鼻」のワードで検索に引っかかるが、行き方がよく分かりません。詳しい行き方は後述します!
葉山女子旅きっぷのリーフレット(パンフレット)の芝生の写真はここです
そして、なんと言ってもここ「小磯の鼻」は葉山女子旅きっぷのバスフリー区間内に入っているため、気軽に行くことが出来ます。
また、葉山女子旅きっぷのパンフレット内に「逗子・葉山のビーチでの~んびり過ごしてみて♪」というフレーズと一緒に二人の女性が芝生の上でレジャーシートを敷いてたたずんでいる写真があります。
それもここ、「小磯の鼻」です。
以前から、ここはどこで撮った写真なのか分かりませんでした。
葉山公園なのかな?とか思っていましたが、「小磯の鼻」で撮った写真だということがやっと判明しました。
出発する前にまずは葉山の本日の日の入りの時刻を調べよう
「小磯の鼻」は最寄りの「葉山」バス停留所から徒歩10分弱ですので、日の入り時刻の約30分ほど前に「葉山」バス停留所に着いていればOKです。
日の入り時刻を調べていないと、ギリギリになって慌てますので、日の入り時刻を把握することは意外大事なことですよ!
ちなみに、私は目的地に着いたら、日が沈んでいたという経験が多々あります。
こちらのサイトを利用すると今日の日の入り時間が一発でわかります。
「小磯の鼻」までの行き方
小磯の鼻までの行き方は次の通り。
- 最寄りの「葉山」バス停留所で下車し、葉山御用邸の正門を目指す
- 葉山御用邸の塀伝いに歩いて行く
- 一色海岸を目指して歩いて行く
- 一色海岸の砂浜手前を左に曲がって塀伝いに歩いて行く
- 小磯の鼻に到着
詳しく道順を見ていきましょう。
①最寄りの「葉山」バス停留所で下車し、葉山御用邸の正門を目指す
先程も話ましたが、「小磯の鼻」の最寄りは「葉山」バス停留所です。
今回は逗子・葉山駅(旧新逗子駅)方面からバスで向かう場合のルートをご案内します。
注意:同じ「葉山」バス停留所名でも乗る路線によって停留所の位置が少し異なります。
海岸線を通るルートのバスの場合、葉山警察署の目の前に停車します。
内陸を通るルートのバスの場合、葉山警察署を通過後、しもやま川にかかる橋の上にバス停留所が位置しています。
どちらの停留所で降りても道路を挟んで停留所の反対側に葉山御用邸の門が見えます。
まずは一番近い交差点(葉山御用邸前交差点)で道路を渡り葉山御用邸の正門を目指してください。
葉山女子旅きっぷのバス路線図についてはこちらの記事「ブックマークして使える葉山女子旅きっぷのバス路線図と時刻表まとめ」にまとめてあります。
②葉山御用邸の塀伝いに歩いて行く
正門を目の前にして歩道を右手側に歩いて行くと通用門警備派出所という写真のような小さな門が有ると思います。
さらに、その門を過ぎるとバス通りから斜め左に入る道があります。目印は「一色海岸中央入口」という看板ですね。
③一色海岸を目指して歩いて行く
ここを斜め左に進んで行くと住宅街に入ります。
住宅街に入ってすぐ、左側に「自転車及び歩行者専用」の青い道路標識が見えますのでその小道を入って行きます。
気を抜いていると通り過ぎてしまいますので十分注意してください。
ポイントは葉山御用邸の塀伝いに歩いて行くことを意識して下さい。もちろん塀の中ではなく外ですよ。
しばらく歩いて行くと松林の先に海が見えて来ます。
ここが一色海岸と呼ばれる砂浜ですね。
どうでしょうかこの絶景。これでも十分雰囲気があり、素敵な夕焼けです。
が、目的地はまだ先です。
④一色海岸の砂浜手前を左に曲がって塀伝いに歩いて行く
何度も言いますが、ここでも葉山御用邸の塀沿いを歩くことになります。
地元の方が言っていた言葉
「とにかく葉山御用邸の塀伝いに歩いて行き、御用邸の真裏を目指せ!」を思い出してください。
塀沿いをしばらく歩いて行くと右手側に松林が見えて来ますのでここを右に曲がって海の方に歩いていきます。
この辺りから芝生が生い茂り始めます。
やっと目的地が見えて来ました。
そう、葉山御用邸の真裏に位置するここが「小磯の鼻」
イメージとしては小さな岬に芝が生えている感じでしょうか。
海の真横に芝というのは、独特で素敵な雰囲気ですよ。
そんな、開放感のあるこの場所で見る夕日は確かに他とは別格です。
空が澄み渡った日には富士山も見えますので、インスタ映えすること間違えなしです。
夕日、富士山、海、芝生を写真におさめるのはどうでしょうか? 一度にすべてが映る場所もあまり無いと思います。
また、リーフレット(パンフレット)にある通りレジャーシートをもってここでランチをとるのも気持ちいいかもしれません。
葉山の綺麗な海で夕日を見るなら「小磯の鼻」で決まり:まとめ
いかがでしたか?
葉山に行ったら必ず立ち寄りたい夕日が綺麗な穴場スポットでした。
地元民から聞いたということもあり、その他の比較的人気のエリアよりも混んでいない印象でした。
それでいて、抜群のインスタ映え写真が撮れるのでかなりおすすめですよ。
ただし、葉山御用邸を必要以上に撮影しようとすると、警察官に注意されるようです。
- 夕日を見るのにおすすめな穴場スポットの地名は「小磯の鼻」
- 「葉山」バス停留所で下車後、徒歩10分以内。
- 「とにかく葉山御用邸の塀伝いに歩いて行き、御用邸の真裏を目指せ!」
- 本日の葉山の日の入り時間を調べ、日没30分前には「葉山」バス停に着いていた方がいい!
- 葉山御用邸の写真撮影は控えよう。
また、葉山女子旅きっぷのバスフリー区間内ですので是非葉山女子旅きっぷ利用で立ち寄ってみるのもおすすめです!
また、夕日なら立石海岸の夕日もおすすめです。
もちろん、葉山女子旅きっぷのフリー区間内です。
詳しくはこちらの記事「葉山でまったりするなら立石海岸がおすすめ|女子旅きっぷ可・無料駐車場あり」をご覧ください。